出会い喫茶
ネットを介して出会う出会い系サイトや先ほどのセリクラとはまた違う特徴を持った、関西地方を中心に出てきたのが「出会い系喫茶」です。
セリクラと似たような形式ではあるのですが、店内は男性と女性で部屋が分かれており、マジックミラー越しにお互いを見られるようになっています。
気に入った女性がいれば、男性は店側に申し出て、別の部屋で二人きりで話しが出来るというシステムですね。
男性は会員制になっていて、入会時には入会金が必要ですが、女性は完全無料となっています。
出会い系サイトでは会うまで実際の容姿を見ることが出来ませんし、会うまでに時間がかかることが多いですよね。
しかし、出会い系喫茶では自分の目で容姿を見てから気に入った女性を選ぶことが出来ますし、ツーショットになった時に、交渉次第で即デートが出来るという点が長所と言えるでしょう。
さて、この交渉ですが、二人きりになったところで、外に連れ出す料金が話し合われます。
相場は5000円前後だと言うことですが、交渉がまとまれば、二人で外に出て、後は自由ということになります。
食事に行こうが、ドライブ、カラオケ、そこで気が会えばホテルへなんてこともあるかもしれません。
女性に料金が発生することはありませんが、男性は、入会金や入店料、先ほどの女性を連れ出す料金、ツーショットルームの利用料など全部で10000円にはなるでしょうか。
それに、連れ出したあとのデート代や食事代は男性が持つのが通常ですから、ある程度の出費は覚悟しなければなりません。
店側のスタンスとしては、男性も女性もあくまでお客であり、店の外で二人がどうなろうと一切関係がないという形を取っています。
それに、出会い系喫茶には接客はありませんので、風営法は適用除外となります。
ということは18歳未満でも入店できるということですね。
ですから中高生がお小遣い稼ぎに来ていたり、中には援助交際目当てに来ている子もいます。
男性の客層も暴力団風の男性は入会を断っていたりと安心できるので、中高生にも人気があったようです。
現在では援助交際を助長するということで、都道府県市町村の条例で取り締まりが強化されていて、出会い系喫茶も廃れていっているようですね。
しかし、どこで知り合おうと援助交際をしただけで犯罪になりますので、すべて自己責任ということには変わりないのですが。