セリクラとは?

2011-11-30

インターネットが援助交際の主な舞台になっても、そちらへ移行しなかった業者ももちろんいます。
その中で、法的には業者は処罰されることのないものとして「セリクラ」があります。

セリクラのセリは「競り」ですね。
女性を競りにかけてデートする権利を落札する方式です。
まず、女性客が控え室で順番を待ち、順番が来たらセリルームへ入ります。
そこにはモニターが設置されていて、別の部屋にいる男性客が「その女性を1時間連れ出せる権利」に値段をつけていきます。
オークションと同じですので、自分しか値段をつけたものがいなかったら、自分が落札候補者ですし、他に競合がいれば競争が始まり、最終的に高値をつけた男性が権利獲得となるシステムです。
つけられた値段は全額が女性のものになります。
平均の落札金額は5000円前後だということです。
女性客は完全無料ですので、店の運営は男性客が支払う入会金数千円と、時間制のルーム代で成り立っているということですね。
もちろん、女性にも拒否する権利はあります。落札候補の男性が気に入らなければ断ることができ、2番手の男性が候補となります。お互いが気に入れば落札決定ということになるのです。

落札後は自由恋愛であることが暗黙のルールとなっており、ご飯を食べにいくにも、ドライブに行くにも、気が合えばそのまま交際するにも、どうしようが本人同士が自由に何をしても良いという考え方で成り立っています。
男性は入会時に身分証を提示して会員登録しておりますので店の責任が多少なりとも発生しますが、女性は店とはまったく関係がないというスタンスですね。
ですから、ここが援助交際の舞台として利用されることもあるのです。
お小遣い稼ぎのために食事だけ付き合うという場合もありますし、援助交際を申し出てくる場合もあるということです。

しかし、法律で規制されてから、お店に少女たちを置いておくことが出来なくなった業者は、形式上、女性はまったく関係ないという立場の店を作り出したわけですが、いくら関係がないと言っても実態は店に属していて、援助交際に発展するケースが多かったため、取締りの対象とされました。
該当する法律的に言えば規制はされないわけですから、警察は別の法律を持ってきて、何らかのペナルティを与えるという手段に出たため、結局は「セリクラ」自体が廃れていきました。
現在はまったく無いわけではありませんが、少女たちが利用することはあまり無いようですね。

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